こんにちは!当ブログ管理人の苺と申します♪

現在、生後7か月の男の子を育児中!
我が家は、新生児期の終わり頃から、スワドルのヘビーユーザーでした。
もうこれがないと私の睡眠が確保できない……!というくらいお世話になりましたし、母子共に精神的な依存度が高かったと思います。
そんな状態から、どうやってスワドル卒業に至ったか、これまでの経緯と、【スワドル卒業後の寝かしつけのやり方】についてまとめたいと思います。
スワドル卒業は突然に。
生後4か月を迎えた数日後……。息子がくるっと寝返りに成功しました。
一回目は、顔を真っ赤にしながらヨタヨタと。二回目以降は、得意げに何度も何度も……。

息子の成長に嬉しい気持ちが半分。もう半分は……、

やばい!スワドルが使えなくなってしまった(;’∀’)
と思っていました(苦笑)。
一般的な卒業時期
- 寝返りはできますか?
- 体をひねる動作を何度もしますか?
- 以前よりも頭が左右に動き、足や腕も活発に動かしていますか?
スワドルは、体をしっかり包んでくれるので安心感があって熟睡に繋がる反面、手足が動きにくく、寝返りをした後に、上手く「寝返りがえり」の体制になれず危険です。
つまり、寝返りをするようになった後は、なるべく早いタイミングで、手足が動くスリーパーなどに移行する方が良いと言われています。
というわけで、我が家も生後4か月から、慌ててスリーパー移行へのギアを上げることになりました。
スワドル卒業のやり方
私の試した方法
息子が寝返りに成功する二週間ほど前……。そろそろ「その時」は近いかも?と感じ、スワドルの「ステージ2」、手が出せるタイプを購入していました。

こちらが実際のステージ2のもので、袖口を折り曲げると、腕が出せるようになっています。

このような形です。

いきなりスリーパーへの移行はハードルが高いと感じ、ワンクッション挟むことにしたのです。
更に、移行する段階にも気をつけました。具体的には、
短時間片手出し→長時間片手出し→短時間両手出し→完全に両手出し
という順番で、腕を出す状態に慣れさせていくことにしたのです。
しかし、もちろん最初は息子も全力で嫌がるので、いろいろスムーズにはいかず、様々な攻防を挟みました……。
卒業するまでの経過
- 初日~3日目寝入った後に、利き手じゃないっぽい方の腕のボタンをそ~っと外す
入眠時から一本腕を出すとギャン泣きされたため、寝かしつけはいつものスワドルで行いました。
- 4日~寝かしつけも「左手1本出し」で行う
最初は騒いでいたけれど、親子ともども「忍」の一文字で頑張る。最終的に諦めて寝ました。
- 7日~片手出しは何とか安定してくる。代わりに指ちゅぱが始まる
寝てくれればまぁ良いか、と前向きに捉える。
- 8日~朝3時のミルクタイムまでは片手出し、その後寝ぼけている隙に両手出しスタート
母子共に意識朦朧としながら、3時~7時まで両手出しでも寝るようになる。
- 10日~いよいよ夜の寝かしつけも両手出しスタート
寝つきは悪くなる。途中でモゾモゾ、指しゃぶりもするけれど、何とか朝まで乗り切る。
- 14日~お昼寝の際に、スリーパーの練習を始める
お昼寝はおくるみで包んでいましたが、それも卒業。夜にスリーパーを着せるため、まずはお昼寝で慣れさせる作戦。
- 20日目事件発生!夜9時にうんち漏れ!替えのスワドルもない!……仕方ない。スリーパーを着せよう。
スワドルで「両手出し・足は包まれている」状態がデフォルトだったのに、急にスリーパーを着て<足元スースー>の中、夜通し寝させることに。結果、寝た。
- 21日何だ、できるじゃん。
スワドルじゃないと嫌な空気を出していたのに、寝るやん?となり、この日からスリーパーに移行しました。めでたしめでたし(?)
我が家はこのような形でした(笑)

かなり慎重に、半ばビビリながらやっていたのですが、「うんち事件」をきっかけに強制的にスリーパーで夜通し寝ることになり、スワドルを卒業できました!

最後の最後は、母親の度胸と、子どもへの信頼がカギ?

夜にうんち漏れは大変だったけど、結果オーライだったね!
移行していく中で気づいた点は、
ということでしょうか。
最初は「もう、絶対無理!」「こいつは大人になってもスワドルを着て寝れば良い(逆切れ)」となっていた私ですが、コツコツ練習していって何とか克服できた気がします。
スワドルを導入したのは親である私の責任。
卒業までしっかり伴走しようと思い、最後まで取り組むことができました!
これが大切だと思います。
肌着も大切
実は、ほかにも効果のあった対策方法がありました。
1日目はギャン泣きをして収拾がつかなかった息子。
どうしてだろう……と考えた時に、「スワドルの下に着る肌着」がポイントではないかと思い付きました。

その当時、季節は夏から秋に変わるタイミングだったのですが、息子はタンクトップの短肌着の上にスワドルを着ていたのです。
そこでスワドルから腕を出すとどうなるか……。
突然感覚が変わったことで、違和感を感じたのかな?と私は考えました。(素人考えですが)

薄手の長袖がポイント
息子の場合は、スワドルの下に薄い生地の長袖を着せると、とてもスムーズに入眠してくれました!!
そして、その薄手の長袖は、袖が少~~し長めで、手のひらまで隠れるくらいのものが良いです。


長袖を着ることで、肌がむき出しにならず、安心感があったのでは?と思います。
もし初日の移行でつまづいているお子さんがいらっしゃれば、ぜひ中に着る肌着などにも注目してみてください!

ネットにあった対策法
ほかにも参考になる情報が様々あったので、載せておきます☆
∟先人の知恵☆
- スワドルを少し大きめのサイズに変える
- スワドルから「スリーピングバッグ」(寝袋)に変え、多少動きが取れるようにする

- スワドルの代わりに、薄手の布でおくるみの様に巻いて、締め付けを緩める
- 赤ちゃんが嫌がれば無理に卒業させず、その子のペースで移行を進める
このような形で、私が取りあげた以外にも、新たなアイテムを採用してスムーズに移行を進めるやり方もあります。
赤ちゃんの様子を見つつ、必要な物はどんどん活用して、母子共にストレスなく卒業できると良いですね^^
スリーパーでの寝かしつけ法
現在、夜7時半~朝8時まで寝ている生後7か月の息子。(※途中で一度ミルクタイム挟む)寝つきも良くなってきている方だと思います。

そんな我が家の寝かしつけ方法はこちらです!
①就寝前のミルクを飲む際は、部屋の照明を暗くする。
もう寝る時間だよ~!の合図です。
②お布団に行くと、毎日決まったオルゴールの音楽を小さな音でかける。
こちらの可愛い音楽をかけています↓赤ちゃんだけでなく、大人もしっかり眠くなる(笑)
産後ケアで泊まった助産師さんにも、このようにアドバイスを頂きました。

毎日決まった音楽をかける方が習慣化するよ♪
遊ぶときの賑やかな音楽(プーメリーで流れる音)とは違ったものが良いそうです。
そして、ホワイトノイズなどでも構わないので、「毎日同じもの」をかけるのが習慣化のポイントと教わりました。
定番すぎてあまり参考にならないかもしれませんが、もし試していらっしゃらないご家庭があれば、ぜひ一度トライしてみてください☆

ちなみに、横で添い寝、もとい死んだふりするのも効く。迫真の狸寝入り。

ww 確かに赤子はよく見てるもんね。

スワドル卒業を目指すママさんへ
スワドル卒業の際に、一番敵になったのは「私自身の不安」でした。
私の夫は夜勤もあったので、一人きりの静かな深夜に、赤ちゃんが大泣きして寝てくれなかったらどうしよう……と心細い気持ちになりました。
初めて息子の片腕をスワドルから出した夜は、自分の心臓の音が聞こえるような気がしたのを覚えています。。。

そういう時に限って、夜は長いんですよね。
いろいろと前向きには書きましたが、どうしてもしんどい日は、スワドルを使って寝ても良いと思います。
少し明るくなってきた朝に、自分の気持ちが大丈夫になったら、腕を出せばよいと思います!(私もそうしていました。)
もう一度スワドルを使いたいか?
「こんなに卒業が大変なら、次もし使う機会があれば、スワドルは使わないの?」と聞かれたら。
私は、胸を張って言います!!
使います!と(笑)
寝不足の頭で、藁にも縋る思いでスワドルを注文して、初めて3時間通しで寝てくれた時の感動・嬉しさを覚えているからです。

久々に冴えた頭で、息子のことを心から可愛いと思えて、幸せな夜明けでした。
ヨレヨレに使い倒した短肌着は、「ありがとね~!ばいばい!」って昨年末に整理して捨てられたけど、三着あるスワドルたちは、思い出がありすぎて捨てられません。

一番大変な時期を一緒に乗り越えたから。

いい話し風に書いているが、執着がすごいw
いや、ほんと私、それくらいスワドルには感謝しているのです。
だからこそ、これからスワドルを卒業を目指す皆さんが、「お別れ」まできちんと綺麗にでき、次のステップに明るく進まれることを、心から祈っています。
頑張ってくださいね!!この情報が参考になれば幸いです。
