こんにちは!当ブログ管理人の苺と申します♪

これまで見た韓ドラ作品は約30作品。アマプラ民です。
今回は、『恋愛ワードを入力してください~Search WWW~』のネタバレ感想を書きたいと思います!
少し前の作品にはなりますが、とっても考えさせられる内容の素敵なドラマだったので、いろいろと思いの丈を綴ります……♡♥
以下、ネタバレが含みますのでご注意を!
チャン・ギヨン最高&名言多し
私、『九尾の狐とキケンな同居』では、全くハマらなかったんです。チャン・ギヨン様に。
なんかずっと目を細めている、気難しい感じが受け付けなかった……。(ごめんなさい)
でも、今回はあら不思議(死語)。とんでもなくかっこよく見えました。
・年上キラーな役がぴったりはまっていた!
・年下なのに包容力がめちゃくちゃ高い
・セリフが全てどストライク
私もだんだんミドサーが近づいてきていて、要は主人公のタミと同じくらいの年齢に近いからか、無邪気な好意がとても眩しく見えました(笑)
特に良かったはセリフは……
- 僕を日常にして
『僕は遊園地じゃない!遊びの人じゃなくて日常に入れて!』みたいな言葉が、すごく可愛かった!
それでもって、タミも少し経ってからその気持ちを受け止めて、「私の日常へようこそ」と答えるシーンがとても萌えました。
そして、全編を通してとても印象に残っているセリフは、
- 全ての愛は終わりに向かっている
2人の関係を迷い続けるタミに、「離婚、別れ、死別…、全ての愛には終わりがある。だから愛するには意味がないと思う?先を心配するより、今を大切にしよう」
みたいなことを言っていて、うわ~~そうだよな。真理だわ。と思いました。
実際には、そんなこと言える20代男子っていませんけどね(笑)

タミにはイライラ
こんな素敵な人に甘い言葉をかけ続けられて、「結婚したくない」とずっーーーと頑ななタミが信じられませんでした。

私なら、半年以内に結婚します。

それはそれで怖い。
物語の中では、タミがなぜ独身主義になったのか?そこらへんの詳しい説明が不十分だったように思います。
だから多くの視聴者が「タミにイライラした!」って思ったんだと思うし、モゴンが可哀そうでした。

そして、なぜそこまでモゴンの方もタミと一緒に居たいのか、よく分からなくなる……。
後半二人のパートになると、同じ問題でいつも堂々巡りをしているから、早送りしたくなりましたw
その点、スカーレットと俳優くんのサブカップルはとても爽やかで可愛かったなぁ~♡
うだうだしてる主人公たちは良いから、もっとサブカップルのラブラブ具合を見せてくれ!って感じでした。。。
カメラワークが素敵
随所に工夫が見られて、撮影陣のこだわりをものすごく感じました。
特に、タミとモゴンが別れた直後に会いたくても会えなくて、すれ違いまくっているシーン。
画面が2分割になって、2人が同じ場所に行っている~!と思いきや、全然違うタイミング(昼と夜)だったり。

あれどうやって撮ってるんですかね?
カウントとか取りながら、ドア開けるまでの秒数が揃うように撮影したのかな?
2人が出会ったカフェの背景なんかも、静止画で止めても絵になるようなオシャレな感じ、すてきでした。
技術力のあるスタッフさんが大勢いらっしゃったのでしょうね!
唯一のクレームは
タミとモゴンの恋愛パート、且つタミの顔アップの時、お顔の輪郭ぼやけすぎじゃないですか?www

お仕事パートの時は全体的にパキッとした画質だったけれど、恋愛でぽわ~っとなっている感じを出したいのか(?)、アップになると顔の輪郭がぼやけているw
ほかのドラマでも編集されている時はあるけど、こんなにぼやぁ~とした顔になっているの初めて見た気がします。
正直見にくかったので、もう少し焦点をしっかり合わせてほしかった……。
どっちで働きたい?バロorユニコーン?
ユニコーンの3人が転職してバロに乗り込んだシーン、それまで居たユニコーンと、バロの社風が違いすぎて面白かったww
実際にあそこまでのオフィスはなかなかないと思うけれど、本当にあったら素敵ですよね。

そして考えた。もし自分が働くなら、バロとユニコ―ン、どっちが良いかな?って。
普通に考えたら、素敵上司(ブライアン大先生)が居て、明るい社風+追い上げムードのバロですよね。私も8割方はバロです。。。
しかし、拭えない懸念点が一つ。
実際、ウェーイ系やら、一癖も二癖もある人やら(暴行事件前科あり、ハッキングの前科あり、、、etc)いろいろいて、あの集団の中に入るのは大変そうと思いましたw
それなら、優等生タイプのユニコーンで働く方が、普通の日本の会社で働いてきた私には楽かも……。

それだけいろいろ想像が飛ばせるほど、お仕事パートは面白い。
もう何度も言われてきている『邦題が合っていない件』はまじで残念すぎて、お仕事編とラストの伏線回収が完璧なだけに、なぜ元の題名のままでいかなかったのか、この作品最大の謎ですよね。
まとめ~記憶に残る作品
大抵の人が抱く「主役2人の恋愛パートへのイライラ」は結構ずっと感じてしまったのですが、全体的にとても見応えがあって面白い作品でした!
韓ドラは基本上書き保存で見ていく私ですが、「全ての愛には終わりがある」という言葉だけはずっと頭の中に残りそうです……。

深いよね。
終わりがあるから、本当はもっと大事に育てていかなければいけないし、枯れきってしまう前に、まめに水やりをしていかないといけないんだなと思いました……。
ちょっと感傷的になってしまうくらい、久しぶりに身に染みた言葉でした。
誰しも終わりは想像したくないが
タミは、終わりが時々ちらつくから恐怖を覚えて「それならいっそのこと、別れましょう。」のループになるんですよね。
でも、全ての恋愛はいつか必ず終わるんだから、それを「良い終わり」にするか、「不本意な別れ」にするかは自分の行動にかかっていると思います。
私は、人生の最後に、「あ~この人と一緒で良かった!」としみじみ思えるように、夫婦の日々を過ごしていきたいなと改めて思いました。

『恋愛ワード~』、邦題でちょっと遠慮されている方がいらっしゃれば、ぜひ見ていただきたいです!
あ、でもこれネタバレありで気をつけて、って文頭に書いているから、未視聴の方は読んでいないはずですねww根本的ミスww失礼しました(笑)
いろいろ好き勝手感想を書きましたが、『恋愛ワード』視聴済みの方で、「そうよね~、分かる分かる!」と共感してくださった方がいらっしゃれば嬉しいです♡