大塚国際美術館の所要時間は【徳島】夫婦|お出かけ|デート|一人旅

美術館・博物館大好きな私たち夫婦が訪れた施設の様子をレポートします！

初回は大学生のとき。初めての泊りがけの一人旅でした。
２度目は夫婦で旅行に。どちらもとても良い思い出になりました♪

そして、２回の訪問で分かったことがあります。それは……、

美術館を網羅するための、ちょっとしたコツをまとめます！

所要時間は平均３時間と書かれているけど……

大塚国際美術館は、西洋の名画1,000点余りを陶板で原寸大に再現した美術館です。

言ってしまえば全て「レプリカ」で、本物の絵画はない美術館なのですが、誰でも知っている超有名な名画を実寸大で見られるのは大きな魅力です。

音声ガイドを借りてそれに沿って回るのであれば３時間でもOKですが、自分の好きなゾーンをゆっくり見て回りたい、美術の世界に浸りたいならば……

と考えた方が良いと思います。

実際に、私はほぼ丸一日を美術館で過ごしました（笑）

美術館の見どころ

大塚国際美術館に入ってまず最初に度肝を抜かれるのは、システィーナ・ホール。

実は、絵画だけではなく、巨大な壁画や礼拝堂なども、実寸大で再現されているのです。

ついついベンチに座ってたっぷりと壁画を眺めたくなるのですが、ここで足を止めていては回り切れないので、次に進みます（笑）

館内を巡るにあたり気をつけたいのが、時間配分。

私のおすすめは、何といっても

このエリアを重点的に回ることです。

なぜなら、美術の教科書で目にする超有名な絵画が圧倒的に多いエリアだから！！

上記の絵画は、実際に私が撮影したものです。フラッシュは禁止ですが、写真撮影OKなんです。

「自分の絵画の趣味は古代です！（中世です！）」という方でなければ、超有名な絵画が集結しているB１階とB２階のエリアが断然オススメです♪

気をつけなければいけないのが、

システィーナ・ホールを出てすぐ、最初の階で時間をたっぷりと使いすぎると、後から行くエリアの方がじっくり見たい絵画がボロボロ出てくる展開に……。

皆さまもご注意を！

個人的おすすめは、ルノワール

私は、印象派のルノワールが大好きで、B1階にあるルノワールエリアはたっぷり時間をかけて鑑賞しました♡

上の写真の『ピアノに寄る少女たち』はルノワールの作品の中で一番好きな絵画だったので、間近で見られてとても感動しました（泣）

ミュージアムショップで、ポスターも販売していたので、購入して今でも大切にお家に飾っています☆

ルノワール以外の印象派の作品も同じエリアでまとめられていて、大変見応えがありました。

絵画の所蔵点数が多い大塚国際美術館では、誰でも自分好みの絵画を見つけられるはず！！

大塚国際美術館公式HPのフロアマップで、興味を持てる絵画がないか、チラッとでも確認しておくと良いかもしれませんね。

ご飯も美味しいですよ♪

３時間以上滞在して歩き回るとなれば、お腹もハラペコになります……！

そんな時は、館内のレストランで美味しい食事を取ってエネルギーを満タンにしてください☆

私たち夫婦は、B２階のカフェ・ド・ジヴェルニーで昼食をいただきました♪

実はこれだけでは終わらず……、昼食後歩き疲れて甘い物がほしくなった私たちは、再度レストランに入店し、ケーキセットを注文（笑）

館内には、全部で３つのレストランやカフェが併設されているので、昼食は美術館内で取るイメージで、ゆっくり回ることをオススメします♪

大塚国際美術館　基本情報＆アクセス

開館時間	9時30分～17時（入館券の販売は16時まで）
休館日	月曜 ※祝日の場合は翌日 1月は連続休館あり、8月は無休。
入館料当日券（前売り券）	一般　3,300円（3,160円） 大学生　2,200円（2,140円） 小中高生　550円（530円） ※前売り券を買う方が少しだけお安くなります！

• 住所　徳島県鳴門市鳴門町　土佐泊浦字福池65－1（カーナビの登録はこちら）
• TEL　088－687－3737

まとめ

魅力たっぷりの大塚国際美術館。最後に私が伝えたいのは、

ということです（笑）ざっと４キロは歩きますからね……。

「デートなんです！」「おしゃれして美術館を巡りたい！」という方もいらっしゃると思いますが、足元だけはとにかく歩きやすいスタイルで行くことをおすすめします。

鳴門にはほかにもすてきな見どころがたくさんありましたが、「大塚国際美術館」は私の中で鳴門観光の一番の目玉スポットだと思います♪

ぜひ皆さんもお出かけしてみてくださいね～♡