お米の高騰が続いている中、節約を重視した我が家はカルローズ米を食べておりました。

カルローズ米、意外と美味しいですよ!!感想はこちら。
そんな中、ある日スーパーにこんなお米があるのを発見!

台湾産米 むすびの郷
【4キロ】約3,000円
台湾の小籠包やタピオカ、パイナップルケーキが大好きで、2度台湾旅行に行ったことのある私。

これはカルローズ米よりも美味しいのでは?!
台湾のご飯ものとは相性が良いはず……!という直感を信じ、一袋購入することに。
しかし、カルローズ米と台湾米、比較してどちらが美味しいのかしっかりと食べ比べた結果……。
私はカルローズ米の方が美味しいと感じました!!!
今回は、カルローズ米と台湾米を食べ比べた結果感じたことを率直に書いていきたいと思います。
【カルローズ米】と【台湾米】のそれぞれの特徴
カルローズ米の特徴
カルローズ米と日本米の違いは、主に粒の大きさや水分量、炊き方などにあります。
みどりフーズより 引用
カルローズ米は中粒種で、日本米よりも粒が小さく、水分量が少ないです。
そのため、ふっくらとした食感ではなく、サラッとした歯ごたえが特徴です。
外食産業では、コストや流通量などの理由でカルローズ米を使用する例があります。

実は、外食した時にどこかで食べている可能性があるかも……?!
台湾米の特徴:別名【ジャポニカ米】
日本の明治期~昭和にかけて品種改良を行い、粒形、大きさ、食味を日本米に近づけることに成功。
台湾米パッケージより
ジャポニカ米は朝鮮半島や中国東北部、アメリカ・オーストラリアなど幅広い地域で栽培されています。
お米の粒は短めで、楕円形。炊きあがると、インディカ米(タイの長粒種)と比べて粘り気があるのが特徴です。

説明書きには、「ほのかな香りと、ふっくらした食感」が特徴と謳っていました。
カルローズと台湾米、それぞれの米粒を比較してみる
カルローズ米の実際の米粒:かなり細長い
こちらが、カルローズ米になります。


台湾米の実際の米粒:かなり小さめ
下の写真が、実際の台湾米の米粒の写真です。

若干分かりづらいかもしれませんが、粒はかなり小さめに見えますよね。
また、ところどころ少し欠けているような粒も見えてきますね。
もう一度、カルローズ米↓↓

カルローズ米は、見た瞬間から「細長いっ!!!」という印象を受けますが、
台湾米は「小さいっ!!!」という風に思いました。(私がカルローズに慣れていたからかもしれませんが……。)
カルローズ米と台湾米の美味しい炊き方は?
カルローズ米の美味しい炊き方
専門家の情報や、ネットにあった口コミを整理すると、以下の情報が集められました。
確かに、米粒がサラサラ(ちょっと乾燥気味)なので、水分多めがポイントみたいですね。

炊く際は、「通常炊飯」でOKだそうです!
台湾米の美味しい炊き方
パッケージによると、以下の方法がおすすめだそうです。
今回私たちは、研ぎ方は上記の通り、【水分量は少し多めで】炊いてみました!
【口コミ】台湾米を食べてみた正直な感想。美味しい?美味しくない?
それでは、ある日の夕飯に台湾米を出してみました。

台湾米にズームインします。

柔らかめに炊けていますね。
いざ、実食!!!!

ん…・・・??ん???

うーーーん???

あれ??なんか……
二人とも無言になります……(笑)
実は、正直に書きますと……、
あまり美味しくなかったです(小声でひっそりと)
※あくまで私の感想です。
台湾米が私の口に合わなかった理由
私の好みに合わなかったのには、理由があります。
炊きあがった台湾米は、
- 粘りが少ない
- 小粒すぎて、口の中で粒がもたつく感じ
- ふっくら感は期待ほど良くなかった
- 甘味があまり感じられない
パッケージで「ふっくら」と謳っていたので少し期待しすぎてしまったようです(汗)
私は、ご飯と漬物の組み合わせが好きなのですが、「台湾米」×「漬物」の場合、米粒に存在感がなさすぎて、ミスマッチだろうな……と思いました。

対して、カルローズ米は美味!【カルローズはアレンジご飯におすすめ!】
過去記事でも挙げたように、カルローズ米の方は、初めて一口食べた時から、普通に美味しいと感じました!
⇒カルローズ米って実際どう?物価高にあえぐ主婦が手を出してみた感想 |
特にカルローズ米のおいしさが発揮されるのは、アレンジレシピに使ったときです。

↓
カレーへ

↓
オムライスへ


カレー、オムライス、チャーハンなど……、炒め物に加工した際に、味がしっかりと染みこみ、とても美味しいなと感じます◎
また、息子の離乳食用の軟飯(なんはん)にも使用していますが、非常に食いつき良く食べてくれています。

軟飯をおにぎりにして掴み食べしている状況↓



カルローズ米は、最初期待していなかった分、普通に美味しく感じたんですよね。
私の感覚的な、【イメージ】の話しにはなってしまいますが、
- カルローズ米⇒外食産業で出てきても、違和感はない(普通にどこかで出ていそう)
- 台湾米⇒お安いお弁当で使われているお米、という感じ
という印象を受けました!
最終判定!美味しいのはどっち?カルローズvs台湾米

私たち夫婦は、「カルローズ米」の方が美味しい!という結論に辿り着きました。
何度も繰り返しますが、あくまで私個人の感想です。
また、そうは言ってもしっかり4キロのお米を買っているので(笑)、これも何かの縁と思い「台湾米を美味しく食べる研究」を進めていこうと思います!

また何か進捗があれば、ブログでご報告します!
昨今のお米が手に入りにくい時期に、カルローズ米、台湾米がはるばる日本までやってきてくれたことに感謝!!
これからも工夫して調理をしていきたいと思います。
6/9追記☆
水多め、浸水時間長めにすると、台湾米も美味しく炊けている気がします……!
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